所在不明の小中学生全国で1,191人
平成23年の時点で、1年以上所在不明の小中学生は全国で1,191人もいるらしい。
あまりの人数に驚いたのですが、経済的な理由で夜逃げ同然に逃げてしまうケース、
DV被害を避けるために逃げてしまうケースなど多くなっているんだとか。
確かにそういうケースの場合、
行き先を告げて移動することなどありえないですしね。
ただ、気になったのは、住民票が絡む手続きのこと・・・
そう言えば、前見たTVドラマでも気になったんだけど、
以前、芦田愛菜ちゃんを一躍有名にしたMOTHERというテレビドラマで、
母親の虐待から逃れるため、松雪泰子演じる小学校教諭が、
生徒(芦田愛菜)の誘拐をするという内容のものがあったけど、
その時も、小学校の問題、健康保険証の問題がでてきて、
結局逃げ切るのは無理なのか・・と思っていました。
まあ、そのドラマのケースは、
理由はどうであれ「誘拐」ということで、
全然話は違っちゃうんですけどね。
強烈な内容のドラマだったので、
虐待、DVなどというキーワードと共に必ず思い出してしまうドラマです。
でも、今回NHKのあさイチでは、DVなどから逃れる人が、
加害者に住所を見られないようにする方法や、
健康保険を受ける方法、子供を小学校へ通わせる方法があることが紹介されていました。
警察や市町村に相談することで、
そういったサービスが得られることがあるそうなので、
とにかく、相談に行くことが大事だ とのことでした。
それにしても、こんなに多くの子供達が所在不明の状態とは・・・
コメントをどうぞ