シングルマザー世帯の平均収入
NHKあさいち「ある日突然 シングルマザー!?」をうけて、調べてみました。
母子家庭の現状は、
母子世帯数約120万世帯。(平成18年度全国母子世帯等調査より)
母子世帯になった理由は、離婚8割、死別1割となっている。
昭和58年(離婚5割、死別4割)と比べると、
離婚率はかなり上がっているようです。
低年齢での離婚が増えてるとのことで、約3割が20代だとか。
※参考http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/shien.pdf
そんなシングルマザー世帯の平均収入は、212万円。
(児童手当などの支給を含めて)
これは全世帯平均の564万円の半分以下と、
かなり厳しい現実のようです。
金銭面だけでなく、育児をしながらの仕事など、
負担が大きくなっています。
そんな中「あさいち」では、
様々な策が報じられていました。
シングルマザー専用シェアハウスや、
2時間単位で仕事ができる家事代行派遣サービス。
また、石川県のある老舗旅館では、独自に母子寮と社内保育園を作って、
島根県の邑南町では、
「中学校卒業まで医療費無料」「2子目から保育料全額無料」などで、
シングルマザーを支援しているそうです。
とかく孤独になりがちな母子家庭だけど、
家事や子育ての協力ができるシェアハウスという考えは、
すごくいいなと思いました。
そして、旅館独自の母子寮や保育園なんてすばらしいですね!
こういう施設や支援がもっと増えて、
少しでも負担を減らせるようになるといい。