節約のマメ知識
保険の見直しと遺族年金
家計を切詰めたい時に、
一番削れる可能性があるのが生命保険だと言われています。
働き盛りの夫が死亡した時の頼れる社会保障制度に
遺族年金があります。
遺族年金について知っておくと、
今現在加入している保険が、本当に必要かどうか、
改めて見直しできるのではないかと思います。
国民年金に加入していると、
夫が死亡した時に、残された妻や子に遺族基礎年金が支払われます。
厚生年金に加入していると、
夫が死亡した時に、残された妻、妻と子などに遺族厚生年金が支払われます。
支給額は、加入している社会保障制度や家族構成によって異なってきますし、
それだけで生計を建てることは難しいですが、
死亡保障をカバーしてくれるこの制度を知っておくと、
改めて生命保険の見直しも出来るのではないでしょうか?
冬のエアコン節電対策
今日のNHKのあさイチで、
エアコン節電対策について放送されていました。
■室外機の位置
室外機を斜め15度に傾けることで、
稼働効率が良くなるとのこと。
北風が排出側に吹き付ける場合は注意が必要だそうですが、
意外な発見でした。
■サーキュレーターを使って温度ムラをなくす
暖房した部屋の温度のムラをなくすのに、
「サーキュレーター」を使うと、
温度のムラが解消して、温めたいエリア内がまんべんなく温まるとか。
エアコンの反対側、温めたいエリアを挟むように置いて、
温かい空気を吸い込み、上に放出する仕組みになっているんですね。
サーキュレーター自身でも、電力はかかりますが、
総合的に見ると、使ったほうが電力は抑えられるようです。
3000円程度で購入出来るのも魅力ですね。
■エアコンのオン・オフはマメにやらない、プラグも抜かない
エアコンのオンとオフは、こまめにやると、
逆に消費電力は上がってしまい、
つけっ放しのほうが、電力はかからないそうです。
また、他の電化製品では、待機電力を抑えるために、
コンセントを抜いている方も多いでしょうが、
エアコンのプラグは抜かないほうがよいとのこと。
抜いてしまった場合、プラグを挿してから、
6時間程度通電してから、エアコンを使うようにしないと、
故障の原因や、エアコンの寿命を縮めることになるようです。
エアコンの電気代の節約
◆フィルターの掃除はマメにする
・・・フィルターが汚れていると、電気を余分に消費してしまいます。
面倒ですが、がんばってマメに掃除しましょう。
◆設定温度に気を付ける
・・・冷房は1度高めに設定すると、電気代は約10%の節約になります。
適切な設定温度は、外気との温度差5℃以内です。
◆扇風機と併用する
・・・風が来るだけで、体感温度は下がります。
エアコンと扇風機をうまく併用しましょう。
テレビの電気代の節約
◆明るさを調節する
・・・明度は上げるのに比例して、電気消費量も高くなります。
明るすぎる画面は目にも良くないので、暗めに設定します。
◆音量をあげすぎない
・・・音量も大きくするほど電気代の消費量も多くなります。
必要以上に音量をあげないようにしましょう。
◆テレビの大きさ
・・・テレビは大きいほど電気代がかかります。
あまり大きいものを買うより、部屋に合ったサイズの
ものを選ぶようにしましょう。
◆主電源から切る
・・・リモコンの電源を切るだけでなく、主電源から切りましょう。
洗濯機の電気代の節約
◆スピードコースを使う
・・全自動洗濯機には、標準コースとスピードコースがあります。
普通の汚れならスピードコースで十分落とせます。
◆お風呂の残り湯を使う
◆まとめて洗う
・・洗濯機の容量の範囲なら一度に洗う洗濯物の量にかかわらず
1回の電力はあまり変わりません。
毎日洗うより、まとめて洗ったほうがお得です。